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研究とSDGsのつながりを知る。TEIKYO SDGs Report 帝京大学の先生たちが行っている研究活動内容がどのようにSDGsとつながっているのかをひも解きます。 研究とSDGsのつながりを知る。TEIKYO SDGs Report 帝京大学の先生たちが行っている研究活動内容がどのようにSDGsとつながっているのかをひも解きます。

kiyotaka Watanabe kiyotaka Watanabe
今回の先生
今回の先生

女性医師?研究者支援センター
センター長

冲永寛子 先生

どんな先生?
どんな先生?

東京大学医学部医学科卒業。博士(医学)、医師。東京大学医学部附属病院腎臓?内分泌内科を経て、帝京大学常務理事?副学長?医学部教授。日本内科学会、日本内分泌学会、日本糖尿病学会、日本甲状腺学会などに所属。

WHAT ARE 17GOALS OF SDGs?
WHAT ARE 17GOALS OF SDGs?

「女性支援」は持続可能な世界実現の鍵 日本の研究者に占める女性比率が長年伸び悩んでいます。どうしたら女性研究者が活躍し続けられる環境を構築できるか、帝京大学では「女性医師?研究者支援センター」を設立し、課題解決に挑戦しています。

女性管理職の割合が低いことが本学でも課題です。

助教や講師の女性比率が30~40%であ るのに対し、准教授や教授になると 10%台まで下落。将来の社会貢献を成し遂げたかもしれない研究機会の消失という意味で、未来への大きな損失。

原因の1つとして「時間」の制約があるのでは?

女性医師?研究者支援センターでは、研究活動を補助するため、保育施設利用補助制度やベビーシッター補助など「時間」に着目した支援体制を整備。

ワークライフバランスの意識を育てるための教育に注目

女性が将来、研究生活と家庭生活を見据えたマネジメント力を身につけるために、ワークライフ学の授業や、キャリアについて相談できる制度も導入。

女性の働き方改革はダイバーシティの実現につながる

女性研究者が活躍できる環境づくりは時間だけでなく「男女の性別役割分業」の思考に影響を与えます。女性の働き方改革は男女のワークライフバランスを考えることであり、ダイバーシティ(働き方の多様性)の推進、ジェンダー平等の実現につながる。

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